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「ヨガ×マインドフル瞑想」が効果的!心と体にアプローチ!

こんにちは、谷ましゅです。

お読みいただきありがとうございます。

今回はマインドフルネスコラムの第三弾をお届けしたいと思います。


第一弾では、「マインドフルネスって何?」ということについて、第二弾ではマインドフルネス瞑想の方法について解説をしました。


*前回までの記事*


今回はマインドフルネス瞑想の効果をさらに高めるヨガについてご紹介します。




もくじ

  1. ヨガとは

  2. マインドフルネス瞑想とヨガの組み合わせの効果

  3. 心と体をリラックスさせる

  4. どんなストレッチが効果的なの?注意点はある?



1.ヨガとは


ヨガと聞くと、ポーズを思い浮かべる方が多いと思います。

ヨガは、ゆったりとした呼吸を行いながらポーズをとることがほとんどです。


では、ヨガを行うことでどのような効果が得られるのでしょうか?

ヨガにはたくさんの効果がありますが、代表的なものをご紹介しますね。


①体の柔軟性を高める

②ストレスを緩和し、安定した心を育む

③血液循環など体内環境を整える


これらが代表的な効果になります。ヨガはゆったりと無理をせずに行うので運動が苦手な方でも実践することができます


マインドフルネス瞑想の中には、「ヨーガ瞑想法」が含まれています。

近年の研究で、ヨガと瞑想を一緒に行うことでストレス減少効果がもっとも高くなることがわかってきました。




2.マインドフルネス瞑想とヨガの組み合わせの効果


マインドフルネスは心理学だけでなく医学の世界でも大変注目を集めているため、マインドフルネスの効果に関する研究がたくさんあります。


その中で、ハーバード大学医学大学院のジョン・デニンジャー医師の研究チームは、ヨガと瞑想を行うことが心だけでなく体にも良いということを実証しました。

ヨガと瞑想をセットでおこなうことがストレス遺伝子を減少させることがわかったのです。


また、オハイオ州立大学の神経科学・心理学教授ジャニス・キーコルト・グレーザー氏はヨガをする人としない人を比べると、ヨガをする人の方が疲労感を感じづらいということを実証しました。


ヨガと瞑想が心にも体にも良い影響があることを科学的に証明したことで、多くの人にこれらの効果を示せるようになりました。




3.心と体をリラックスさせる


心と体は互いに影響し合っています。

マインドフルネス瞑想の第一人者であるジョン・カバットジン博士は「自分がひとつの全体であるという感覚を手に入れることがとても大切である」と言いました。


ヨガと瞑想を通して心と体への気づきを得ることでこの感覚を得ることができ、体が発するメッセージを適確にとらえ、対処することができるようになるのです。

このように、心と体は繋がっていて、心と体の両方をリラックスさせることが大切であることがわかりますよね。




4.どのようなポーズが効果的?


ヨガには簡単にできるものから初心者には難しいものまで、たくさんのポーズがあります。

ストレスを減少させるためには、あまりハードなポーズを取らずにオーソドックスなポーズをとるのが良いとされています。


ゆったりと呼吸をしながらポーズをとると、体と心がリセットされたようなすっきりした感覚と出会うことができると思います。


また、ポーズを取った後に呼吸法を実践すると、呼吸法の効果が一層高くなります


ポーズについては文章よりも動画などの方がわかりやすいので、ぜひYouTubeなどで検索してみてください。


瞑想の効果をしっかりと得たい方はマインドフルネス瞑想のプログラムに参加したり、カウンセリングの際にカウンセラーに聞いてみたりするのも良いでしょう。

LIB Laboratoryでは、ご希望があればカウンセリングでマインドフルネスを体験することも可能です。

ストレスがたまって「しんどいな」と感じる方は、ぜひ試してみてくださいね。


LIB Laboratory以外にも、今はオンラインのプログラムもたくさんあるので、自分に合ったものを探してみてくださいね。


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参考文献

ジョン・カバットジン(2007)マインドフルネスストレス低減法.春木 豊訳.北大路書房

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◆心理カウンセリング


◆LIB Laboratoryの公式LINE




 

谷 ましゅ Mashu Tani


大学卒業後、メガバンクにて個人向け金融商品の営業として働く。 銀行員を続けながら大学院受験の勉強を行い、難関国立大学に合格。結婚退職後、大学院に入学。 現在臨床心理学を専攻しており、認知行動療法、メンタルヘルス、発達障害などを専門に勉強中。また、研究活動を行っており、セルフコンパッションをテーマに研究中。

<保持資格>FP2級


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