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産後うつは日常生活能力を奪う恐怖の悪魔!早めに気づくべき11の症状大公開

産後は、赤ちゃんのお世話などで睡眠不足になってしまいますし、なかなか疲れが抜けないと感じることも多いですね。

けれど、「なかなか疲れがとれない」「気分が沈んだまま」「不眠」が続く場合は、「産後うつ」の初期症状かもしれません。


今回は、産後うつが楽しい子育てライフを奪い去る前に気づいてほしい11の症状と、エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)や対処方法について公開いたします。




■「産後うつ」とは?


酷くなると、日常生活もままならなくなる深刻な病です。


出産後は、出産のときに胎盤などが体外に出てしまうことにより、女性ホルモンが低下します。


そういったホルモンの変化に加え、出産後の忙しさやストレスが重なり、マタニティーブルース(マタニティー・ブルー)が重症化してしまうのが「産後うつ」です。




■産後うつの症状


下記のような症状が2週間以上続くときは、産後うつの可能性がありますので、早めに医療機関を受診しましょう。


・集中できない

・眠れない、寝つきが悪い

・イライラする

・興味がわかない

・悲しい気分になる

・漠然とした不安を感じる

など


もし、上記のような症状が続いてまだ2週間経っていない場合は、マタニティーブルースの状態である可能性が高いです。


早めにカウンセリングに出掛けてストレスを減らし、周囲の人に育児や赤ちゃんのお世話を代わってもらって、心身ともにゆっくりと休みましょう。




■こんな症状に気づいたら要注意!


もし、出産後に下記のような症状が続いていると感じたり、日常生活に違和感を覚えたりした場合には、早めの対処をおすすめします。


また、インターネットで「エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)」を検索し、セルフチェックをおこなってみてもよいでしょう。


・出産前と比べて明るい気分になれない

・赤ちゃんのことが気になってしょうがない

・兄弟の育児がきちんとできていないと自分を責める

・赤ちゃんのお世話をする気持ちになれない

・何もする気が起きない

・漠然とした不安を感じる

・夜、なかなか眠れない

・以前よりイライラする

・何に対しても興味がわかない

・なぜか悲しい気持ちになる

・いまの生活が色褪せてみえる




■違和感を覚えたときの対処法


日常生活の中で違和感を覚えたとき、パートナーや家族に相談しても軽く見過ごされてしまう場合には、「気のせい」だと思い込まず、カウンセリングなども活用してみましょう。


もちろん、LIB Laboratoryでもカウンセリングをおこなっています。


どんなに小さな違和感や不安、心配ごとでも大丈夫です。また、「聞いてほしい愚痴」や「ストレスに感じていること」などでも構いませんので、お気軽にご相談くださいね。




■まとめ


もしも出産後に、「疲れが抜けない」「テンションが上がらない」「やる気が起きない」など、今回紹介したような症状が2週間以上続くようなときは、「産後うつ」を疑ってみましょう。


周囲に相談しても理解や助けが得られにくいときには、我慢をせずにカウンセリングを利用して心に疲労が蓄積しないよう対処したり、病院で受診したりすることをおすすめします。



 

山内 良子 Ryoko Yamauchi


2008年頃から接客業務改善などの業務に携わりながら、資格を生かした親子クッキングイベントなどを開催。現在は主にライターとして活動し、旅や暮らし、インタビューや経営者向けの記事など幅広く執筆中。「妊活WOMAN®コラム」では、学んだ心理学を活かしながら、女性の気持ちが軽くなるような記事づくりを目指している。


https://www.liblaboratory.com/yamauchiryoko

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