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外出なしでも子供が超ハイテンション!なんちゃってお出掛け&パーティー!

「下の子が産まれたばかり」「仕事でまとまった休みが取れない」など、世間では休日でも、気軽に出掛けられない事情がある人も多いと思います。


そこで今回は、3人の子育て経験から学んだ「外出しなくても子供が超ハイテンションで楽しんでくれる室内ごっこ遊び」を紹介いたします。


心理学的にもよいと言われている「ごっこ遊び」、休日だけでなく、雨の日や風の強い日などにも、ぜひ活用してくださいね。




■「ごっこ遊び」は超おすすめ


スイスの心理学者、ジャン・ピアジェによると、ごっこ遊びは、前操作期の象徴機能の一部だと言われ、テレビや家庭などから吸収して蓄積させた情報を真似ることを言います。


また、子どもたちがそれぞれの役割に徹しながら、人との関わりや社会的ルールなど成長するために欠かせないことを学び、自分の世界を広げていくための遊びでもあります。




■レジャーシートで「お出掛けごっこ」


「なんちゃってお出掛けごっこ」は、花瓶に季節の花を生けたり、折り紙で作った花を壁に貼ったりして、「お花見」や「ピクニック」気分を味わうが子供たちは大好きです。


ただし、「どうせ家でやるんだし…」という妥協を一切排除して本格的に実施するのが、子供たちが大喜びするコツです。


おにぎりやタコさんウィンナー、玉子焼きも作って、お弁当に詰めましょう。


仕上げにはレジャーシートを敷いて、パパとママ、兄弟など家族全員で「なんちゃってお出掛けごっこ」を楽しみます。


お茶のピッチャーや牛乳の箱を冷蔵庫から取り出すなんて、言語道断です!


きちんと水筒に氷と飲み物を入れて、水筒のコップやアウトドア用のコップ、もしくは紙コップなどを使用し、本格的なピクニック気分を味わってくださいね。




■自分で握って「お寿司パーティー」ごっこ


子どもたちは、自分たちで手作りするのが大好きです。


3歳児ぐらいからでも作ることができる手巻きをはじめ、スーパーで買った魚の切り身やカニカマなどを活用してみませんか?


いらなくなった手ぬぐいや布切れがあれば、ハチマキのようにして頭に巻いてあげると本格的なお寿司屋さんに大変身です。


手指の消毒や清潔な手で酢飯を握る練習になるため、衛生管理を身につけさせる訓練にもなるのも嬉しいですね。




■ダンボールで「ごっこ屋さんパーティーごっこ」


空のダンボールの上下をガムテープで留め、紙皿や紙コップ、空き箱や空き容器などを集めたら、「お店屋さんごっこ」開始です。


使いかけの絵の具やマジック、クレヨンなども消費しましょう。


パパやママも、スタッフになりきってお店を手伝ったり、買い物客になったりしてみてくださいね。


ダンボールの上下どちらかのガムテープを剥がして、遊んだ紙皿や空き箱などを入れておけば、天気の悪い日にもういちど遊ぶこともできて便利です。




■まとめ


雨の日など天気の悪い日は、元気の有り余る子供たちとどう過ごせばいいか、つい頭を抱えてしまうパパやママも多いようです。


そんなときは、今回紹介したような「ごっこ遊び」を、子どもたちと本気で楽しんでみてはいかがでしょうか?



 

山内良子 Ryoko Yamauchi


2008年頃から接客業務改善などの業務に携わりながら、資格を生かした親子クッキングイベントなどを開催。現在は主にライターとして活動し、旅や暮らし、インタビューや経営者向けの記事など幅広く執筆中。「妊活WOMAN®コラム」では、学んだ心理学を活かしながら、女性の気持ちが軽くなるような記事づくりを目指している。


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