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妊活中の体の相性~「わかってくれない」が妊娠を遠ざけないための心理学~

妊活をしていると、様々な場面でパートナーに対して「どうしてわかってくれないの?」という気持ちになることがあるのではないでしょうか。特に、妊活に対する旦那様との温度差には、悲しい思いをしたり、愕然としたり、ときには怒りを覚えることもあるでしょう。 そういった気持ちのズレや違和感から、セックスレスになり、妊娠する機会が減るという悪循環に陥る可能性もあります。

今回は、妊活中の男性の心理やセックスレスを防ぐための心理学を紹介したいと思います。



■のしかかるプレッシャーと男のプライド


以前、男性不妊外来の医師とお話をした際、妊活をしている男性のうち約7割が、プレッシャーのため勃起不全になると教えてくれました。それだけ、タイミングを計って性行為をおこなうことは、男性にとって大きなストレスがかかるということです

こういったことは、なかなか相談のしにくいため、「疲れたフリをして寝る」という男性の声もよく聞きます。旦那が妊活に協力的でないのは、こういった事情かもしれません。

「どうしてわかってくれないの?」と相手を責めるより、後ろからギュっと抱きしめて、「妊活、少し疲れたね」と声をかけてあげましょう。妊活とは関係のない話題やスキンシップが、プレッシャーをやわらげるはずです。

その根拠には、オキシトシンの分泌鏡の法則など、心理学的要因が絡んでいます。 少し詳しくみていきましょう。


■「その不満は、自分の中にある」:投影(鏡の法則)


心理学には「投影」という言葉があり、「鏡の法則」としても有名です。この法則は、

  • 人生は、自分自身の心の中を映し出している鏡である

  • 直面している問題の原因は、すべて自分自身の中にある

ことを意味しています。

例えば、鏡を見たとき、アイラインがパンダのようになっていたら、あなたはどうしますか?鏡の中のメイクを直したりはしないでしょう。


直面する悩みも同じです。鏡の向こう側に手を伸ばしても解決することはできません。 もし、「どうしてわかってくれないの?」と思ったら、

  • 自分が原因の可能性 (誘われても妊娠率が高いときしか応じないなど)

  • 自分が相手に与えている影響 (勃起不全になるほどのプレッシャー、自分本位な言葉掛けなど)

を考えてみましょう。

こうして自分に目を向けると、意外と簡単な解決法が見つかることが多いです。



■身体接触で分泌させよう「幸せホルモン」オキシトシン

オキシトシンとは、「身体接触」することで多く分泌される、脳下垂体後葉のホルモンです。このホルモンが出ることにより、ストレス耐性や幸福感が高まるといわれています。

筑波大学の研究チームは論文で、「犬と飼い主が触れ合うと、お互いにオキシトシンが分泌された」ことを発表しています。これは人間同士も同じで、お互いの体に触れ合うことでストレスが減少し、癒され、幸せな気持ちへと導く効果があるのです。

悲しい気持ちのとき、誰かにギュっとしてもらうだけで、やりきれない気持ちが少し楽になることや、嬉しいときに抱きしめられ幸せな気持ちが倍増することもありますね。オキシトシンには、そういった効果があるのです。

夫婦の触れ合いがあってこその妊娠、幸せホルモンがたくさん分泌される楽しい妊活を目指してみませんか?


山内良子 Ryoko Yamauchi


2008年頃から接客業務改善などの業務に携わりながら、資格を生かした親子クッキングイベントなどを開催。現在は主にライターとして活動し、旅や暮らし、インタビューや経営者向けの記事など幅広く執筆中。「妊活WOMAN®コラム」では、学んだ心理学を活かしながら、女性の気持ちが軽くなるような記事づくりを目指している。https://www.liblaboratory.com/yamauchiryoko

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