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なぜ妊活中は自己肯定感が低くなりやすいの?落ち込みと自信喪失からの回復方法

“妊娠しやすくするには、ストレスフリーで健康的な生活を送ることが大切”というのは妊活中の誰もがよく知っている情報です。しかし実際、妊活中は気持ちの乱れや自己肯定感の低下に悩まされる人が多く、ひいては体調を崩してしまうこともあります。

今回は、妊活中の自己肯定感低下のメカニズムと、自信喪失からの回復方法についてご紹介します。



■妊活中に自己肯定感が低下しがちな理由

ご存知のように、妊娠を待つ日々は努力と結果待ちの連続です。

排卵の有無、排卵日を正確な見極め、うまくタイミングを合わせた性交渉…

受精が成功したとしても、今度は無事に着床できるか、順調に育ってくれるだろうかと不安は尽きません。しかも、このサイクルを妊娠できるまで毎月繰り返さねばならない。それはまるで終わりの見えないトンネルに迷い込んでいるようなものです。

常に緊張状態にある心には、自分が思うよりはるかに大きなストレスがかかっているのです。

さらに、人体という“自然”は予測不可能で、時として理不尽に思えることもあります。努力や対策だけで確実に結果が出るわけではないという現実には、無力感を覚えることもあるでしょう。

「妊娠を希望していなかったのに子どもを授かった」という他人の話を聞けば、フラストレーションを感じるのも当然です。「こんなに頑張っているのに、また今月もダメだった…」「どうしてあの人は妊娠できて、私はできないの?」そんな虚しさや悲しみを抱えた日々の繰り返しでは、落ち込んだり自信を喪失したりするのも無理はありません。



■落ち込んだ心と自己肯定感を回復させるには?

心の傷を癒し、自己肯定感を高めるためには、まず状況を冷静かつ客観的に受け止めるように努めることが大切です。他人の心無い言葉だけではなく、誤った自己認識や自責の念から自分を守りましょう。例えば、妊活中はこのような捉え方を心がけるだけでも、自己肯定感の低下を和らげることができます。

  • 「性交渉をすれば妊娠する=普通」ではなく、そもそもあらゆる妊娠は奇跡的確率によって起こっている

  • 妊娠の難しさを抱える人はあらゆる国、時代に一定数存在しており、現代ではむしろ増加傾向にある

  • 妊娠していなくても自分の価値が損なわれるわけではなく、出産だけが人生の意義ではない

そして、積極的に「今ある幸福」に目を向けることも重要です。特に、月経前後の落ち込みやすい時期には、つい忘れがちな「今の自分だからこそ手にしている利点」を思い出すようにしてみてください。


  • 妊活のパートナーがいることは当然ではなく、自分たちカップルの存在こそが尊い

  • 妊娠する前だからこそできること、楽しめることはたくさんある

  • 妊活に悩む経験を通じて、他者の苦しみに共感する力が高まり、人として成長できる




■自分を正しく認め、励まし続けて

自己肯定感の低下は、ストレスを感じやすい状況で、さらに自分の認識が歪んでいくことによって引き起こされます。そんな自分を回復させるには、日々自らを正しく認め、労わり、“自分自身の応援団”になることが役立ちます。妊活に疲れ、辛くなったときは、どうかこのことを思い出してください。

―あなたが生きている、それだけで命はすばらしく、生き物として既に完璧なのです。


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恵 理世 Riyo Megumi

コラムニスト/メンタルケアカウンセラー

専門は女性のための深層心理分析。産前産後のお母さんたちのメンタルケアを中心に活動。自身も不妊や流産に悩み、妊活の末、現在は一児の母。日英バイリンガルとして、世界各国の人々のカウンセリングを行ってきた経験と女性のメンタルケアに携わってきた臨床経験を活かし、グローバルな視点でのコラムを執筆している。

https://www.liblaboratory.com/megumiriyo

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