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妊娠できないからという理由で離婚するのはアリ?それともナシ?


初期の頃は「離婚」に至る気持ちをまだまだ理解できていませんでしたが、今は自分の経験や多くの妊活WOMAN®さんの悩みを伺いその心境が理解できるようになりました。


今回のコラムが「妊娠できない」という事実を前に離婚を考えている方、また考えるべきか悩んでいる方の参考になれば幸いです。



■離婚を考えるに至った自分の気持ちをまずは整理

今、不妊を理由に離婚を考えている方は、もしかしたら毎日辛い気持ちを抱えたまま自宅で悲しい時間を過ごしているかもしれませんね。

結婚までしたお2人なのですから、ここに至るまでの道のりには数々のすれ違いなどがあり、辛いことも多かったと思います。中には毎日のように涙を流している方もいるかもしれません。

「離婚」というゴールが見え始めると出口が見えたような気持ちになり、早くそこに辿り着きたい方もいるかもしれませんが、私はご自身の選択に後悔をしてほしくありません。

周りの方の意見は参考にしても良いと思いますが、最後に決めるのは自分の意志であってほしいです。ですから、結論を出す前にしっかりとご自身の気持ちと向き合って結論を出してくださいね。


その第一歩として「離婚を考えるに至った自分の気持ち」を整理することから始めましょう。


まずはノートを1冊準備して、妊活を始めたときから時系列で順を追って、出来事を書き出してみてください。

書き出してみると、離婚をしようと思った原因が可視化されます。


  • 自分(女性側)に不妊症の原因がありなかなか妊娠できないので相手のために離婚する

  • 旦那に不妊症の原因があるためなかなか妊娠できないので離婚する

  • 自分が不妊症の原因であることを相手の両親がよく思わずにギクシャクして離婚する

  • 子供がほしいのに旦那が協力的ではないから離婚する


など。

原因が分かったところで声に出してこう言ってみてください。

「その原因に私は納得しています」

もし違和感があるなら納得できていない自分に気づきましょう。



■それぞれのライフプランを共有したこと、ありますか?

もう1つ、離婚の結論を出す前にやっておいていただきたいことがあります。

それが、夫婦のライフプランの共有です。


「子どもを授かる」ということについてお互いに腹を割って話をしたことがありますか。

また、長い将来お互いがどのような夢や楽しみを持って生きていこうとしているのか知っていますか。


かしこまって話をする必要はありませんが、相手の考えを聞き、自分の考えを伝える機会を設けて共有しましょう。もしかしたら、1人で妊活を頑張り過ぎていたことに気づくかもしれせんし、「子どもを授かる」ことについて1人で背負い過ぎていた自分に気づくかもしれません。

夫婦の溝が深すぎて話し合いにならない場合は、心理カウンセラーなどの第三者を頼って、お互いの意見をきちんと相手に届ける工夫をしてくださいね


夫婦カウンセリングをすると、お互いの意見をきちんと伝えられていないだけで、「子どもがほしい」という点では一致しているケースが多いです。


第三者が間に入って話し合いをする良さはそれぞれの意見をまとめた上で、“大切なことを客観的に伝えられること”だと思います。

自分の視点からだけで相手を理解せず、さまざまな視点から今の状況を客観的に見て離婚への判断をしましょう。

■人生の良きパートナーとなるために

「子は鎹(かすがい)」とよく言いますが、子を鎹にしない夫婦関係が理想だと、私は考えています。「人生の良きパートナー」像は人それぞれ違うと思いますが、お互いがお互いを尊重しあうことが土台には必要です。

その気持ちがゼロやマイナスになってから各々の道を歩むことを考えても遅くはないはずです。

妊活中は「妊娠すること」「子どもを授かること」に夢中になり、客観的に自分の状況を整理できなくなることもあるので、そういうときには心理カウンセリングを受けて、冷静な判断ができるようにしましょう。


■夫婦で受ける妊活カウンセリングって?

夫婦でお越しいただいた方には、それぞれから妊活に対する想いや考えなどを伺います。

「子どもがほしい」という気持ちは一致していても、時期や手段などに溝があることがあります。

まずは、お互いの考えを知り、どこにその溝があるのかを把握することから始めます。

その後は、その溝を埋めるためにワークをすることもありますし、不安や疑問をカウンセリングの中で解決することで自然と溝が埋まることもあります。


妊活に関しては未知のことが多く、1人で抱えていると不安だけが膨らんでいくので、こういう場を活用して前向きに妊活に取り組んでいただければと思っています。

過去には、不妊治療を渋っていた旦那様が私の体験談を聞いて不安や疑問を解消できたため、その後不妊治療に踏み切り約1年後に出産までたどり着いたご夫婦もいらっしゃいます。

夫婦だけで話しても前に進めないときには第三者の力を借りる、専門家に相談することを選択肢に入れてくださいね。

↓心理カウンセリングの詳細・お申し込みはこちら↓

https://www.liblaboratory.com/book-online



今井 さいこ Saiko Imai


LIB Laboratory代表。公認心理師/睡眠指導者。

高校生の時「環境が心に与える影響」に興味を持ったことから、大学で心理学を専攻。臨床心理学を中心に認知心理学、知覚心理学、行動心理学、生物心理学、発達心理学を学ぶ。

その後、社会人としてベンチャー企業に勤める傍ら、心理カウンセラーとしての勉強と実践を積み、女性向けカウンセリングを始める。

2013年から7年間妊活支援に特化した心理カウンセリングを提供。現在は、睡眠指導者やナチュラルライフセラピスト、アロマテラピーアドバイザーの知識も活かした心理カウンセリングにより、心身共に健康に導くカウンセリング、パフォーマンスを上げるための睡眠指導をおこなっている。

https://www.liblaboratory.com/imaisaiko

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