妊娠できない悩みを克服するために一歩前へ出てみませんか?
このサイトを見ている妊活WOMAN®さんの多くが、このことで悩んでいるから見てくださっていることと思います。そんなとき何をしたら良いのでしょうか。
今日は今の状態から抜け出すために一歩踏み出す方法についてお話ししたいと思います。

■ショック状態に陥っていませんか?
私のもとにくる妊活WOMAN®さんの多くが
「まさか自分がこんなに妊娠できないとは思ってもいなかった」
と、言います。
私も同じように感じて不妊を受け入れるのにかなり時間を要しました。
”妊娠できない → すぐに検査だ! → 必要なら不妊治療へすぐステップアップしよう!”
こんなふうに割り切れる人は少ないでしょう。
思ってもいなかったことがわが身に起きた時、人の心はショック状態に陥ります。
「妊娠できない」
そのあとにあなたが考えたことはどんなことですか?
「でも、私健康だし」
「でも、毎月ちゃんと生理はあるし」
「でも、まだ避妊から1年は経っていないし」
“でも、〇〇”って考えませんでしたか。心が「妊娠できない事実」を受け入れられず、事実を否定する証拠を探そうとしている心理状態です。現在この状態にあるのであれば、まずは「妊娠できていない」という事実を受け入れるために行動をしましょう。

■事実を受け入れる行動とは?
それでは、事実を受け入れるための行動とはどういうものでしょうか。
その一歩は、「事実を受け入れられない理由を探す」ことです。
不妊治療はしたくない
自然妊娠にこだわりたい
お金をかけてまで妊娠したくない
ご自身がどんな気持ちから「妊娠できない事実」を受け入れることができないのか、このことを考えてみましょう。もしかしたら自分でも思ってもいない理由で受け入れることができず、それを意識することですんなりと先に進めるかもしれません。

■「私は健康です!!」私が不妊を受け入れられなかった理由
先ほど私も不妊を受け入れるのに時間がかかった、とお話しましたが、不妊であることを受け入れられなかった理由は「私は健康だ」という思い込みからでした。
これまで大病もなく、健康だけが取り柄だと思って生きてきました。生理不順になったことも一度もありませんでしたし、ほぼ28日周期できっちり生理は来ていましたし、自分が不妊であることを疑う要素が1つもないと思い込んでいました。
そう。思い込んでいただけなのです。
よくよく考えたら、社会人1年目のときには骨盤腹膜炎が悪化して強制入院させられましたし、結婚1年目のときにはストイックな糖質オフダイエットの結果生理が止まっているのです。
でも、「私は健康だ」「健康しか取り柄がない」と思い込んでいたので、過去のそうした事実にはまったく行きつかなかったのです。あの頃の私は「健康な私は自然妊娠するべきだ」とも思い込んでいました。今考えると本当にお恥ずかしく、あの固執していた時間を取り戻したいとすら思います。
皆さんにもこういう「思い込み」や「価値観」による理由があるかもしれません。じっくり自分と向き合ってその理由を見つけてくださいね。

■情報に触れることで価値観を変えられる
理由が見つかったら、それを解決するための方法を探すために、妊活や不妊治療に関する情報に触れてみることをオススメします。その中には、妊活に関わるお話し会やイベントもあり、実際に情報を得る機会を持つことができます。探してみるといろいろなところで開催されていますし、オンラインでのイベントもあります。
LIB Laboratoryでも妊活CAFEという妊活WOMAN®さんのためのイベントを開催していますので、ぜひご利用ください。
◆LIB Laboratoryのイベント情報
https://www.liblaboratory.com/
なぜ情報に触れることをオススメするかというと、自分自身で持っている妊活の情報というのは、自分で思い以上にとても少ないからです。その少ない情報を「すべて」だと思って妊活のさまざまな選択肢を狭めるのではなく、正しい情報に触れ、必要だと思うものを生活に取り入れることで妊活をスムーズ