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SNSで友人の結婚・出産報告を見ると落ち込むときに。周りと比べてつらい心を整えるヒント

※この記事は、2025年10月18日配信のPodcast「それ、わかるー!!」でお話しした内容をもとにまとめています。


友人の結婚や出産の報告をSNSで目にしたとき、祝福したい気持ちはあるのに、心の奥がざわっとすることはありませんか。仕事は頑張っているし、日々の生活も大切にしているはずなのに、「自分だけ取り残されているのでは」と感じてしまうこともあるかもしれません。

この記事では、周りと比べてつらくなるときの心の整え方をお伝えしています。



■こんな方におすすめの内容です


  • 友人の結婚・出産報告を見ると落ち込んでしまう方

  • SNSを見るたびに自分と周りを比べてしまう方

  • 休日になると孤独感が強くなる方

  • 仕事は充実しているのに、ふと寂しさを感じる方

  • 自己肯定感が下がっていると感じる方


SNSで友人の結婚・出産報告を見ると落ち込むときに。周りと比べてつらい心を整えるヒント


友人の結婚・出産報告に心が揺れるのは自然なこと


30代、40代は、結婚、出産、転職、昇進、家の購入など、周りのライフイベントが目に入りやすい時期です。


特にSNSでは、友人や知人の幸せそうな瞬間が次々と流れてきます。


結婚式の写真

赤ちゃんの誕生報告

家族旅行の投稿


そうした投稿を見て、「おめでとう」と思う気持ちと同時に、「私はこのままでいいのかな」と不安になることは、決して珍しいことではありません


人は、自分の立ち位置を確かめるために、無意識に周りと比べることがあります。心理学では、こうした心の動きを「社会的比較」と呼ぶことがあります。比較そのものが悪いわけではありません。ただ、比較することで自分を責め続けてしまうと、心が疲れやすくなります。


まずは、「比べてしまう私はダメ」と考えるのではなく、「今、私は周りの変化に心が反応しているんだな」と受け止めてみることが大切です。



SNSでは“人の一部分”と“自分の全部”を比べやすい


SNSで見えるのは、その人の生活のごく一部です。けれど、見ている側はつい、その一場面を「その人の人生全体」のように感じてしまうことがあります。


一方で、自分については、仕事の疲れ、休日の孤独感、将来への不安、うまくいっていない部分まで全部知っています。そのため、SNSを見ると「相手の輝いている一部分」と「自分の不安を含めた全部」を比べてしまいやすいのです。

この状態が続くと、本当は仕事で頑張っていることや、日々積み重ねていることまで見えにくくなってしまいます


SNSを見て落ち込むことが増えていると感じたら、少し距離を取ることも選択肢の一つです。


たとえば、


  • 寝る前や休日の朝は見ない

  • 見る時間を10分だけにする

  • 心がざわつくアカウントは一時的にミュートする


など、取り入れられそうな小さな工夫でかまいません。

大切なのは、「SNSを見てしまう自分」を責めることではなく、「今の自分に合う距離感」を選び直すことです。



休日の孤独感は「つながり」を見直すサインかもしれません


平日は仕事で忙しく、目の前のことに集中しているため、寂しさを感じる余裕がないこともあります。けれど休日になると、ふっと時間が空き、急に孤独感が押し寄せてくることがあります。


この孤独感は、「誰かと一緒にいない自分はダメ」という意味ではありません。むしろ、自分にとって必要なつながりや、心地よい過ごし方を見直すサインとして捉えることもできます。


たとえば、休日を充実させるために、いきなり大きな予定を入れる必要はありません。


  • 好きなカフェに行く

  • 気になっていた本を読む

  • 習い事やオンライン講座を探してみる

  • 同じ趣味の人が集まる場所に参加してみる

  • 信頼できる友人に短いメッセージを送ってみる


こうした少しの行動でも、「自分で自分の時間を選んでいる」という感覚につながります。

孤独感をなくそうと頑張りすぎるより、「どんなつながりがあると、少し心が温かくなるかな、安心できるかな」と考えてみることが、心を整える第一歩になります。



他人ではなく、過去の自分と比べてみる


周りと比べてつらくなるときは、比較の向きを少し変えてみることも役立ちます。


「友人は結婚しているのに、私はまだ」

「周りは出産しているのに、私は違う道を歩いている」


そんなふうに他人との違いばかりを見ると、自分に足りないものばかりが目につきやすくなります


そのようなときは、過去の自分と今の自分を比べてみてください


半年前の自分と比べて、できるようになったことは何でしょうか。

1年前の自分と比べて、乗り越えてきたことは何でしょうか。

以前より少し楽に考えられるようになったことはありませんか。


仕事を続けてきたこと、人間関係の中で工夫してきたこと、自分なりに生活を整えてきたこと。そうした歩みは、SNSには載らなくても、確実に自分を前進させている蓮です。


自己肯定感は、無理に「私はすごい」と思い込むことだけで育つものではありません。自分が歩いてきた道を丁寧に見直すことで、少しずつ積み上げられていくものでもあります。



「今の自分」を否定せず、少し視点を変えてみる


友人の結婚や出産を見て落ち込むとき、その背景には「自分も幸せになりたい」「納得できる人生を歩みたい」という願いがあるのかもしれません。


だからこそ、その気持ちを否定しなくて大丈夫です。


ただ、その気持ちが強くなりすぎて、今ある仕事の充実や、自分なりに頑張ってきた日々まで見えなくなっているなら、少しだけ視点を変えてみましょう。

「私は何がないのか」ではなく、


「今の私にあるものは何か」

「これからどんな時間を増やしたいか」

「どんな人とつながると心地よいか」


そんな問いに変えてみるだけでも、心の向きが少し変わることがあります。


今回のPodcastでは、SNSとの距離の取り方や、休日の孤独感との向き合い方、そして過去の自分と比べてみる視点についてお話ししています。

周りと比べて苦しくなるときに、「今の自分を責めすぎなくてもいい」と思える時間になれば嬉しいです。ぜひPodcast『それ、わかるー!!』もあわせてお聴きください。



*ご相談について同じような悩みをお持ちで、「一人では整理しきれない」と感じたときは、オンラインカウンセリングでお話を伺っています。

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*Podcastについて

オンラインカウンセリングサロン「LIB Laboratory」代表の今井さいこと、ゆみこさんの2人でお送りしています。心理の専門家の視点から、日常に持ち帰りやすい形でお話ししています。


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