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妊活と仕事の両立に悩むとき。夜に考えが止まらない心を整理する方法

※この記事は、2025年12月20日配信のPodcast「それ、わかるー!!」でお話しした内容をもとにまとめています。


子どもを授かりたい気持ちと、仕事を大切にしたい気持ち。どちらも大切だからこそ、簡単に答えが出せず、夜になると考えが止まらなくなることがあります。


この記事では、妊活と仕事の間で揺れる気持ちを整理するための考え方をお伝えしています。



■こんな方におすすめの内容です


  • 子どもを授かりたい気持ちと、仕事を大切にしたい気持ちの間で揺れている方

  • 妊活とキャリアの両立に不安を感じている方

  • 夜になると考えごとが止まらず、寝つきが悪くなっている方

  • 仕事のミスが増え、自己嫌悪になりやすい方

  • 誰にも相談できず、ひとりで抱えている感覚がある方


妊活と仕事の両立に悩むとき。夜に考えが止まらない心を整理する方法


仕事と妊活。大切にしたいものが2つあるから心は揺れる


「子どもを授かりたい」

「でも、仕事も大切にしたい」


この2つの気持ちは、どちらかが間違っているわけではありません。どちらも、その人にとって大切な願いです。


ただ、大切にしたいものが複数あるときほど、心は揺れやすくなります。


妊活、仕事、キャリア、職場での立場、将来のお金、パートナーとの関係、体調、年齢への意識。30代・40代の女性が抱える悩みは、ひとつだけで完結しないことが多いです。

そのため、「これを選べば正解」と簡単に決められず、頭の中で何度も同じことを考えてしまうことがあります。


まずは、迷っている自分を責めるよりも、「それだけ大切に考えているんだな」と受け止めるところから始めてみてください



不安が大きいときは「事実」と「解釈」が混ざりやすい


悩みが深くなると、実際に起きていることと、自分の中で想像していることが混ざりやすくなります


たとえば、

  • 事実:最近、仕事でミスが増えている

  • 解釈:私は仕事を大切にできていないのかもしれない

  • 不安:妊娠・出産を考えたら、仕事との両立は無理かもしれない


このように、事実と解釈が一緒になると、不安がどんどん大きく感じられることがあります。


公認心理師として相談を伺っていると、悩みそのものよりも、頭の中で膨らんだ解釈に苦しくなっている方は少なくありません


そんなときは、紙やスマートフォンのメモに、次の3つに分けて書き出してみるのがおすすめです。


  1. 実際に起きていること

  2. 自分が想像していること

  3. 今できそうなこと


「子どもを授かったら仕事を大切にできなくなる」と感じている場合も、いったん書き出してみると、「本当にそう言い切れるかな」「職場に両立している人はいるかな」「使える制度や相談先はあるかな」と、少し違う視点が生まれやすくなります。



夜に考えが止まらないときは、頭の中だけで解決しようとしない


夜になると、昼間よりも考えごとが大きく感じられることがあります。静かな時間になるほど、不安や焦りが浮かびやすくなる方もいます。


さらに、寝つきが悪くなると、翌日の集中力や判断力にも影響しやすくなります。その結果、仕事のミスが増え、「またできなかった」と自己嫌悪につながることもあります。


これは、気持ちの問題だけではなく、睡眠不足によって心と体の余力が少なくなっている可能性もあります


夜に考えが止まらないときは、「今夜中に答えを出そう」としすぎないことも大切です。


小さな工夫としては、

  • 寝る前に3分だけ、頭の中にあることを書き出す

  • 「明日考えること」を1つだけメモして閉じる

  • 布団の中では結論を出そうとしない

  • スマホで情報検索を続けすぎない

  • 深呼吸や温かい飲み物で、体を休む方向に切り替える

などがあります。


考えないようにするのではなく、「考える場所を、頭の中から紙の上に移す」というイメージです。



ひとりで抱えないことも、心を整える大切な一歩


今回のお悩みでは、「誰にも相談できず、ひとりで抱えている感じがつらい」という言葉がありました。


妊活やキャリアの悩みは、とても個人的なテーマです。だからこそ、誰にどこまで話してよいのか迷いやすいものです。


ただ、ひとりで考え続けていると、自分の中の解釈だけが強くなってしまうことがあります。


  • 職場で育児と仕事を両立している人に話を聞く

  • パートナーに、結論ではなく今の気持ちだけ共有する

  • 信頼できる友人に「整理したいから少し聞いて」と伝える

  • カウンセリングなど、安心して話せる場所を使う

こうした小さな相談が、考えを広げるきっかけになることがあります。

相談することは、自分の大切な人生を、少しでも納得して進めていくための方法のひとつです。



できることを小さく見つけると、不安は少し動き出す


不安が強いときほど、「大きな答え」を出さなければと思いやすくなります。

でも、最初から妊活と仕事の両立について、完璧な結論を出す必要はありません


まずは、

  • 自分が何に不安を感じているのか書き出す

  • 会社の制度を確認する

  • 似た経験をした人の話を聞く

  • 睡眠を整えるために、寝る前の過ごし方を少し変える

  • 相談できる場所をひとつ探してみる

このような小さな行動で十分です。


悩みの渦の中にいると、「何もできていない」と感じることがあります。けれど、書き出すことも、調べることも、誰かに話してみることも、立派な一歩です。


今回のPodcastでは、妊活と仕事の間で揺れる気持ち、不安が大きくなったときの考え方、事実と解釈を分けるヒントについてお話ししています。

夜になると考えが止まらない方、ひとりで抱えている感覚がある方に、そっと届く回になっています。ぜひPodcast『それ、わかるー!!』でもお聴きください。



*ご相談について同じような悩みをお持ちで、「一人では整理しきれない」と感じたときは、オンラインカウンセリングでお話を伺っています。

▶ カウンセリングの詳細・お問い合わせはこちら


*Podcastについて

オンラインカウンセリングサロン「LIB Laboratory」代表の今井さいこと、ゆみこさんの2人でお送りしています。心理の専門家の視点から、日常に持ち帰りやすい形でお話ししています。


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