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仕事も家庭も頑張りすぎて、自分の軸が見えなくなったときの心の整え方

※この記事は、2025年12月27日配信のPodcast「それ、わかるー!!」でお話しした内容をもとにまとめています。


仕事も家庭も頑張っているのに、ふと「私って何がしたいんだろう」とわからなくなることはありませんか。やることに追われる毎日の中では、自分の気持ちや大切にしたいことが見えにくくなることがあります。

この記事では、自分の軸を見失いそうなときに心を整えるヒントをお伝えしています。



■こんな方におすすめの内容です


  • 仕事と家庭の両立に疲れを感じている方

  • 家事や育児、仕事に追われて自分の気持ちがわからなくなる方

  • 「やらなきゃ」が多く、気持ちばかり焦ってしまう方

  • 自分の軸や大切にしたいことを見つけ直したい方

  • 頑張りすぎる毎日を少し整えたい方


仕事も家庭も頑張りすぎて、自分の軸が見えなくなったときの心の整え方


仕事も家庭も頑張っているのに、自分がわからなくなるとき


今回のPodcastでは、35歳のさくらもちさんから「仕事も家庭も頑張りすぎて、私って何がしたいんだろうとわからなくなる瞬間があります」というお悩みをいただきました。


30〜40代は、仕事、家庭、子育て、夫婦関係、親との関係など、いくつもの役割が重なりやすい時期です。毎日を回すだけで精一杯になり、「自分は本当はどうしたいのか」を考える余白がなくなることもあります。

けれど、「自分の軸がない」と責める必要はありません。もしかすると、軸がないのではなく、頑張りすぎて見えにくくなっているだけかもしれません。

まずは、「私は今、たくさん頑張っているんだ」と気づくこと。そこから整え始めても遅くありません。



「やらなきゃ」が増えると、心の余白がなくなる


仕事も家庭も頑張っている方ほど、日々の行動がいつの間にか「やらなきゃ」でいっぱいになりやすいものです。


「ご飯を作らなきゃ」

「洗濯しなきゃ」

「仕事を終わらせなきゃ」

「子どものこともちゃんと見なきゃ」


もちろん、生活の中には必要なこともあります。ただ、すべてが「やらされていること」のように感じられると、心は少しずつ疲れていきます


公認心理師として相談を伺っていると、しんどさの背景には、実際の忙しさだけでなく、「ちゃんとしなければ」「私がやらなければ」という思いが強くなっていることがあります。


そのようなときは、もっと頑張るよりも、まず一度立ち止まって「本当に全部、今の自分が抱えなくていいのか」を見直すことが大切です。



MustとWantを分けてみる


Podcastの中では、「Must」と「Want」に分けて考えるという話をしました。


Mustは「やらなければならない」と感じていること

Wantは「本当はやりたい」「大切にしたいから選んでいる」と感じられることです。


たとえば、家事ひとつをとっても、「掃除しなきゃ」と思うと苦しくなることがあります。でも、「帰ってきたときに気持ちよく過ごしたいから、今日は少し片付けておこう」と考えると、同じ行動でも少し感覚が変わります。


ポイントは、すべてを前向きに変えようとすることではありません。まずは、今やっていることを紙に書き出して、


  • これは本当に必要なこと

  • これは本当はやりたいこと

  • これは誰かに頼めること

  • これは一度手放してもよさそうなこと


と分けてみるだけでも十分です。

自分で選んでいる感覚が戻ってくると、「私はこれを大事にしたかったんだ」と気づきやすくなります。



手放せることを見つけるのも、自分を大切にすること


頑張りすぎているときほど、「手放すこと」に罪悪感を持ちやすくなります


特に、家事や育児では、「母ならこれくらいやるべき」「家のことはきちんとしておくべき」という思いが、自分を苦しくしていることもあります。


毎日の洗濯を1日おきにしてもいい日があるかもしれません。

ご飯をお惣菜に頼る日があってもいいかもしれません。

部屋が完璧に片付いていない日があっても、生活は続いていきます。


大切なのは、「できない自分」を責めることではなく、今の自分に合った形を選び直すことです。


小さな工夫としては、まず1週間だけ「やらなくても大して困らなかったこと」をメモしてみるのもおすすめです。

意外と、「毎日しなくても大丈夫だったこと」や「少しゆるめても問題なかったこと」が見つかるかもしれません。



自分の軸は、日々の小さな選択の中にある


自分の軸というと、大きな目標や明確な夢のように感じるかもしれません。けれど実際には、日常の小さな選択の中に表れていることも多いです。


「家族との時間を大切にしたい」

「仕事も自分らしく続けたい」

「一人で落ち着く時間がほしい」

「誰かに喜んでもらえることを大切にしたい」


こうした思いは、忙しい毎日の中では見えにくくなります。だからこそ、年末や一区切りのタイミングで、少しだけ振り返ってみるのもよいかもしれません。


「今年、頑張ったことは何だったかな」

「本当は大切にしたかったことは何だったかな」

「来年は少し手放したいことは何かな」


答えをすぐに出す必要はありません。自分に問いかける時間を持つこと自体が、自分の軸を取り戻す一歩になります。



Podcastでもお話ししています


今回のPodcast『それ、わかるー!!』では、仕事も家庭も頑張りすぎて自分の軸が見えなくなったときに、MustとWantを分ける考え方や、日常の中で手放せることを見つけるヒントについてお話ししています。


2025年最後の配信として、今年1年頑張ってきた自分を少しねぎらいながら、来年に向けて大切にしたいことを見つけるきっかけになれば嬉しいです。



*ご相談について同じような悩みをお持ちで、「一人では整理しきれない」と感じたときは、オンラインカウンセリングでお話を伺っています。

▶ カウンセリングの詳細・お問い合わせはこちら


*Podcastについて

オンラインカウンセリングサロン「LIB Laboratory」代表の今井さいこと、ゆみこさんの2人でお送りしています。心理の専門家の視点から、日常に持ち帰りやすい形でお話ししています。

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