top of page

義実家で言われた一言にモヤモヤしたら、自分を責める前に考えたいこと

※この記事は、2026年2月14日配信のPodcast「それ、わかるー!!」でお話しした内容をもとにまとめています。


義実家で言われた何気ない一言が、帰宅後もずっと頭から離れない。悪気がないのはわかっているのに、なぜかモヤモヤしてしまう。そんな経験はありませんか。


この記事では、義母の一言に傷ついたときの気持ちの整理の仕方をお伝えしています。



■こんな方におすすめの内容です


  • 義母や義実家で言われた一言が忘れられない方

  • 「悪気はない」と思うほど、自分の気持ちを抑えてしまう方

  • 時短勤務や家事育児の頑張りを軽く見られたように感じた方

  • 夫に話すほどではないと思い、ひとりでモヤモヤを抱えている方

  • 人間関係を壊さずに、自分の気持ちも大切にしたい方


義実家で言われた一言にモヤモヤしたら、自分を責める前に考えたいこと


「悪気はない」と「傷つかない」は別のこと


今回のPodcastでは、義実家で義母から「〇〇ちゃんは仕事しているから大変らしいのよね。あなたは家にいる時間も多いんでしょ」と言われ、モヤモヤが残ってしまったというお悩みを取り上げました。


義母のことは好き。悪気がないのもわかっている。だからこそ、「こんなことで気にする私が悪いのかな」と自分を責めてしまうことがあります。


けれど、相手に悪気がなかったとしても、自分が傷ついたことまでなかったことにしなくて大丈夫です。言葉をどう受け取るかは、そのときの状況や自分の大切にしている価値観によって変わります。

「悪気はないはず」と理解することと、「私は少し傷ついた」と認めることは、どちらも同時にあってよいのです。



比較されたように感じると、心はモヤモヤしやすい


今回の言葉が引っかかった理由のひとつに、「誰かと比べられたように感じたこと」があるかもしれません。


「フルタイムで働いている人は大変」

「あなたは家にいる時間が多い」


このように並べて言われると、実際に相手がそういうつもりでなくても、「私は大変ではないと思われているのかな」「時短勤務だから楽をしていると思われたのかな」と感じやすくなります。


特に30〜40代の女性は、仕事、家事、育児、夫婦関係、親族付き合いなど、見えにくい役割をいくつも抱えていることが多いです。時短勤務だから余裕があるわけでも、家にいる時間があるから楽なわけでもありません。


限られた時間の中で仕事を進め、帰宅後は家事や子どもの予定に追われる。そうした日々の頑張りが見えていないように感じたとき、心がモヤモヤするのは自然な反応だと思います。



モヤモヤは、自分の価値観に気づくサイン


公認心理師として相談を伺っていると、モヤモヤの奥には、その人が大切にしている価値観が隠れていることがあります


たとえば今回であれば、


「ちゃんと頑張っていると思われたい」

「家事育児も仕事も軽く見られたくない」

「人と比べて評価されたくない」

「義母とは仲良くしていたい」


そんな気持ちがあるからこそ、言葉が心に残ったのかもしれません。


モヤモヤしたときは、「なぜ気にしてしまうんだろう」と自分を責めるよりも、「私は何を大切にしているから傷ついたんだろう」と問いかけてみるのがおすすめです


紙に書き出すなら、次の3つだけでも十分です。


  • どの言葉が引っかかったのか

  • その言葉をどう受け取ったのか

  • 本当は何をわかってほしかったのか


頭の中だけで考えるより、言葉にして見える形にすると、気持ちが少し整理されやすくなります。



自分の頑張りを、自分で認める


義母や周囲の人が、自分の毎日の頑張りをすべて見てくれているとは限りません。だからこそ、外からの評価だけで自分の価値を決めないことが大切です。


「時短勤務だけど、限られた時間で仕事をしている」

「家にいる時間があっても、家事育児は思い通りに進まないことが多い」

「家族の予定を調整しながら、毎日よくやっている」


このように、自分で自分の頑張りを言葉にしてみてください

これは自分を甘やかすことではありません。自分の努力を現実的に見て、必要以上に否定しないための心の支えです。



夫に話すかどうかは、整理してからでもいい


「夫に話すほどのことではない」と思う方もいるかもしれません。特に義母のことが好きで、今後も仲良くしたいと思っている場合、夫に話すことで悪口のように聞こえたら嫌だなと感じることもあります。

無理に話す必要はありません。ただ、夜眠れないほど気になっているなら、「話すほどのことではない」と小さく扱いすぎなくてもよいと思います


夫に話す場合は、義母を責める言い方ではなく、

「お義母さんに悪気がないのはわかっているんだけど、私は少し比較されたように感じてモヤモヤしたんだ」

というように、自分の感じ方として伝えると、関係を壊さずに共有しやすくなります。



義実家との関係を大切にするために、自分の気持ちも大切にする


義母のことが好きで、今後も仲良くしたい。そう思えるのは、とても大切なことです。

だからこそ、モヤモヤをなかったことにしてため込むのではなく、自分の中で少しずつ整理しておくことが、よい関係を続けるためにも役立ちます


相手を責めるためではなく、自分の心を整えるために振り返る。


「私は何に傷ついたのかな」

「私は本当は何を認めてほしかったのかな」

「自分で自分にかけてあげたい言葉は何かな」


そんな小さな問いかけが、気持ちをスッキリさせる一歩になるかもしれません。


Podcast『それ、わかるー!!』では、今回のような日常の中のモヤモヤを、心理の専門家の視点からやさしく整理しています。義実家での一言、人間関係の距離感、自分の気持ちの扱い方に悩んだときは、ぜひ音声でも聴いてみてください。



*ご相談について同じような悩みをお持ちで、「一人では整理しきれない」と感じたときは、オンラインカウンセリングでお話を伺っています。

▶ カウンセリングの詳細・お問い合わせはこちら


*Podcastについて

オンラインカウンセリングサロン「LIB Laboratory」代表の今井さいこと、ゆみこさんの2人でお送りしています。心理の専門家の視点から、日常に持ち帰りやすい形でお話ししています。


<お悩み相談はLIB LaboratoryのLINE公式登録から!>

■LIB Laboratory公式LINE:https://lin.ee/eVYeMAg

コメント


この投稿へのコメントは利用できなくなりました。詳細はサイト所有者にお問い合わせください。
bottom of page